« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »

2008年8月の6件の記事

2008年8月26日 (火)

自分しか生きられない

「本物になりなさい。そうなれば、いくつになっても仕事していける。」

同じフリーランスの先輩にそうアドバイスされました。

本物…甘美な響き
クリエイターなら誰もが
「あの人は本物。」
そう評されたいのではないでしょうか?
先輩の言葉がウラを返せばそのまま、
「あなたは本物じゃない」
と言われているような気がして、
一瞬揺れる自分がいました。
(これ、自分の問題ですね~。)

でも、本物って?
さらには一流って?

世の中にとってかけがえのない技能をもつ
プロフェッショナル…?

例えば、役柄が“一流の○○”だから、
それ風にスタイリングしてくださいと依頼があれば、
それなりに作ることには自信がありますが。
これまでの人生の中で、私が
「あ、この人は本物だなぁ。」
と感じたときのイメージは
心に清らかな泉を湛えている…そんな感じ。
イマージネーションの豊かさや、
作品にこめた愛情の深さ、あくことのない情熱、真摯な姿勢…
といった目に見えないエネルギーに触れて感動したときに感じてきました。
具体的にこういう形(スタイル)というようなものは
記憶にありません。
そして、それは、あくまで私個人のフィルターを通しての感じ方に過ぎません。


人は自分の中にないものを理解することができない

という言葉が真実だとすれば、
本物か偽者かがわかる時点でその人は本物…少なくとも本物になれる
要素は備えているということになります。
で、あれば、無理してなろうとする必要はなく、
自分を磨いていけば、自然に本物になっていくのではないでしょうか?

逆にバナナの木にリンゴが決して生えないように、
本物になれる要素がない人は
本物を見分ける力もなければ、
まして「なる」なんてことはないのではないでしょうか?
それに、
リンゴがバナナになろうとすることが
そんなに必要なことなのでしょうか?

鑑定士に
「これはにせものですね。」
と評された思い出のこもった大切なお茶碗は
その瞬間に価値のないものになりさがるのでしょうか?

ある人にとっては全ての財をなげ売っても手に入れたいものが、
他の人にとっては何の価値もない、そういうことは日常茶飯事です。
それを、「あの人は価値がわからない。」と笑うのは
ただの傲慢なのではないでしょうか?

本物とにせもの
一流と二流、三流
勝ち組と負け組み

世間の軸で評価されることに自分の照準を合わせて生きるのが
一生をかけて追求したい心からの望みなのでしょうか?


先輩の言葉に心の痛みを感じた自分を反省★



このブログで、
パーソナルスタイリングの出発点は自分を見つめることー
長所も短所もありのままに受け止めて
そこから自分を輝かせる方向へ努力する、
その過程を楽しむこと
それが、自分をちゃんと生きることにつながる
私は自分の出来ること(パーソナルスタイリング)を通じて
そのお手伝いをしたい

そういい続けてきているのに★★★

もし、私が自分を生きた先に“本物”と評される未来があるなら、
それはそれで大いに喜ぶことなのだけれど、
そうじゃないとしても、
私は私以外のものにはもうなりたくないと言いたいのです。

本物を目指す
とかじゃなくて、
私は私を生きるだけ。

それで、いいんじゃないかと思うのです。

Ranking →よろしければポチッと一押し☆
  人気blogランキングにご協力を♪

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年8月24日 (日)

SEX AND THE CITY

金曜の夜、パーティーがあって、
久しぶりに六本木に行きました。

一応徒歩圏内に住んでいるのに、
夜の六本木にはもう何年もごぶさたでした(笑)

3次会でみんなとお茶した後、何となくただ帰るのがもったいなくて、
映画館へ。
Sex and the city:the movie

選んだのは、『SEX AND THE CITY』。
(25時過ぎの回だったので、正確には土曜。
23日~の公開だから、まさに始まったばかり)

ワクワクしてシートに身を沈めたのですが…

お酒が入っていたのと、
ここ数日来の寝不足のせいで、
途中で急に眠気と胃のムカムカに襲われ
最後まで観られませんでした(涙)

残念★

でも、
TVシリーズを全く観ていないせいか、
前半(キャリーの結婚式当日まで)だったせいか、
体調のせいか…

何だかピンとこない印象でした。
(最後まで観ていないので、その点はお許しを)

『プラダを着た悪魔』のときも同じような感じだったので、
私にはそもそも
アメリカのガールズムービーは合わないのかもしれませんね~。

カリスマスタイリストのスタイリングにも
感動薄く、
何だか寂しい気分で映画館を後にしたのでした。

Shop_2

BuyMaで“SATC”ファッション特集やってます。

 画像はスタイリングを担当した
 パトリシア・フィールドさんのお店だそう。
 TVのインタビュー画像でお姿を拝見したのですが、
 真っ赤に染めた髪でパンキッシュなスタイルでした。
 お店もそんな感じですね。
 ハイブランドの服も決してコンサバに終わらせない、
 エッジの効いた彼女のコーデイネイトが
 クリエイティブで個性的なファッションを求める
 セレブやセレブに憧れる女性の心をつかんだのでしょうね。
 このお店の外観を見てあらためて感じました。
 


↑こちらでパトリシア・フィールドさんと、
彼女がセレクトしてきたきらびやかな衣装満載のコーディネイトルームが見られます。

Ranking →よろしければポチッと一押し☆
  人気blogランキングにご協力を♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月19日 (火)

仕事について


9月号でお仕事させていただきました。

編集部から送っていただいた見本誌を目にして、
メインタイトルに釘付けに…。

「女の一生を賭けられる仕事」

大きなテーマです☆

20代の頃は仕事というと“=お金をもらえて初めてなりたつもの”
と無意識に思い込んでいましたが、
今は、そういうことではないなぁと感じています。

自分が働きかけて、それが、他の人の幸せにつながることなら、
それは、“仕事”だと私は思います。

だから、大げさに言うと、
仕事は自らのエネルギーを他にそそぐこと、
愛のやりとりだと思うのです。(照)

そうなると、
仕事か愛かの選択という考え方はできなくなります。

自分に問いかけたいのは、
「私は愛せているか?」
「愛することが自分の喜びになっているか?」

職業は人それぞれの愛の表現のようなものではないでしょうか?

だから、愛しかたは人それぞれ。
相手(職業)が変わっても、自分なりの愛を拡げていく、
というテーマは一生変わらないと思っています。

専業主婦でも、弁護士でも、スタイリストでも…

私の考える
一生を賭けられる仕事は
愛すること

今までの人生を通じてそんなふうに思うようになってきました。

Ranking →よろしければポチッと一押し☆
  人気blogランキングにご協力を♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月18日 (月)

ダンディズム

通っているスポーツクラブに、
いわゆる“おばあちゃん”世代の方で素敵だな~と尊敬している方がいます。

彼女は、ダンスのクラスでは、
ラメやラインストーンのついた黒いTシャツに黒いパンタロン、
頭には黒いターバンを巻き、
赤い口紅、バッチリメイクでキメてらっしゃいます。
(バレエや社交ダンスの先生のイメージ)
そのスタイルで、無理することなく、ごくマイペースに楽しく
レッスンを受けていらっしゃる様子に
いつも元気をわけていただいています。

ジムにいらっしゃる際も、華やかで、若い人が着ると派手なくらいの
格好をされているのですが、
それが、嫌味じゃなく、洗練された感じでおしゃれだなぁ~と感心させられます。
(おそらく、海外生活が長かったんじゃないかなぁという感じです。)

私     「○○さん、いつも素敵ですね!」
素敵な方 「ありがとう~。おばあちゃんになったら、頑張って明るい服を着ないと、
       みすぼらしくなっちゃうからね~。」

私の大学の卒論は
『平家物語の美学』(かっこつけすぎで、先生の失笑をかいましたが…)。
栄華を極めた平家が滅び行く過程で垣間見せる
“滅びの美”がテーマでした。

なかでも、斉藤実盛という老武者のエピソードが私は大好き…というか
何度読んでもしびれるのです。

彼は元は敵方の源氏だったのですが、運命に導かれ、
敗色の濃くなった平家につくことになります。
これが最期という戦のとき彼は、
若い者に遅れを取りたくないが、年甲斐もなくみっともない姿もみせたくない
と言って、髪を黒く染め、ひときわ勇壮華やかな出で立ちで出陣するのです。
そして、かつての味方だった源氏と勇敢に戦い、首を切られます。
勝方の首検分で、「この首は実盛だと思われるが、70歳は超えているのに髪が黒々している。本当に本人か?」といぶかしがられ、洗ってみると、髪が真っ白だった。
それを見た敵方(かつての味方)のものたちは、涙にむせんだ。

とまあ、そんな話です。
これが、語り物(by 琵琶法師)なので、その語調がまた
ほんっとに泣かせるんです。

なんというサムライ魂!
ダンディズムの極みだと思います。

スポーツクラブのおばあちゃまに
サムライとかダンディとかほめられないのが残念(苦笑)ですが、
同質の意気地を感じます。

装うことがその人の生き様を表現する

おしゃれは深いです。

Ranking →よろしければポチッと一押し☆
  人気blogランキングにご協力を♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月13日 (水)

スタイリングの原点

私のメッセージとしてのファッションスタイリングの原点は、
バンドのステージ衣装です。
ライブのときに、演奏する曲のイメージに合わせて
自分やメンバーの衣装を考えるのが
とても楽しかった。
その感覚は今と全く変わらないです♪

大学生の頃、1年生のときにサークルで、
2年生になって、軽音楽部に入り、
一時期は授業そっちのけで、バンド活動をしてました。
高校生の頃、学祭で同じクラスの人が演奏する姿を見て、
憧れたのがきっかけです。

担当はヴォーカル。
今みたいに子供の頃からカラオケボックスがあって、
マイクなれ、歌いなれしている人にくらべると、
ひどいもので、発声からレッスンしなくてはならない状態からの
スタートでした。

電子ピアノを買い(楽器の経験もなかった)
ヤマハのヴォーカルスクールに2年通い、
3年生のときに、軽音楽部の先輩の紹介で、
綾戸智絵さんにジャズヴォーカルの個人レッスンを受けてました。
彼女は私が人生で関わった芸能人第一号です☆
先生としても教え方が上手で素晴らしかったけれど、
(破天荒に見えますが、曲をレッスンする前には、
クラッシックの声楽の教本「コールユーブンゲン」を使って、
正確な音が出せるように指導してくださいました。)
人としてのパワーや個性が強烈で、
それまでごく平凡に生きてきた私にはとても刺激的な方でした。

先生や周りのセミプロ級の学生ミュージシャンのレベルが高すぎ、
楽しいよりもコンプレックスに押しつぶされてばかりで、
4年生になって、綾戸さんのNY行き、
ファッション業界を目指して
ダブルスクールで夜間の服飾専門学校に通い始めたことが重なって、
音楽からは遠ざかっていきました。

ジャズは私にとって、果たせぬ夢、憧れ、トラウマ…

一人ひとりが技を磨いたエキスパートで、
ぱっと集まって、さっと打ち合わせをして、
集中して1つの曲を奏でる…
1+1=2ではなくそれ以上のパワーを発揮するその瞬間に
自分が一番近い場所で立ち会える喜び

今も変わらずジャズを追求し、
独自の世界を作り続けている大学時代の先輩
(綾戸さんと引き合わせてくださった)は.つ.え さん。
↓視聴できます♪
http://www.vme.co.jp/asp/list.asp?P_FindType=2&P_ArtistName=VBA00029

卒業以来、一度も歌声を聴いたことがなかったのですが、
ネットってスゴい!感動しました。

近いうちにぜひ生で聴きに伺いたいと思っています。

 Ernestine Anderson/Free Soul - Classic Of Ernestine Anderson アーネスティン・アンダーソンさん

綾戸さんがご本人に引き合わせてくださいました。
彼女の前で一曲歌わされたんです(汗)
まだ、正式に生徒になる前だったので、
POPSを歌いました。思い出しても冷や汗が…★
とっても暖かい方でした。

↑大好きなアルバムです♪当時「クール」とはこういう感じなんだなぁ~と思いました(笑)

Ranking →よろしければポチッと一押し☆
  人気blogランキングにご協力を♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月 5日 (火)

サムゲタン

今日は、番組の収録後、高樹沙耶さんが、誕生日祝いにと
食事をごちそうしてくださいました♪
蔘鶏湯(サムゲタン)です。

Img01_2

←キムチのお代わりできます。

コラーゲンたっぷりでお肌がプルプルになり
(お店を紹介してくれた人の情報)、
冷えや弱った胃腸に効く
女性にうれしい美容&健康食。
土曜の丑の日にうなぎをいただくように、
韓国では夏に食べる習慣があるのだそうです。

沙耶さんに「何食べたい?辛いのはどうかな?」
と聞かれ、とっさに頭に浮かびました。

見た目の華やかさこそありませんが、
手間隙かけた体に優しいお料理は
心と体にじんわりしみました。

大満足&感謝☆☆☆

お店は麻布十番の「グレイス」さん。
こじんまりときれいなお店で
とってもおいしかったです。

Ranking →よろしければポチッと一押し☆
  人気blogランキングにご協力を♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »