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2008年8月26日 (火)

自分しか生きられない

「本物になりなさい。そうなれば、いくつになっても仕事していける。」

同じフリーランスの先輩にそうアドバイスされました。

本物…甘美な響き
クリエイターなら誰もが
「あの人は本物。」
そう評されたいのではないでしょうか?
先輩の言葉がウラを返せばそのまま、
「あなたは本物じゃない」
と言われているような気がして、
一瞬揺れる自分がいました。
(これ、自分の問題ですね~。)

でも、本物って?
さらには一流って?

世の中にとってかけがえのない技能をもつ
プロフェッショナル…?

例えば、役柄が“一流の○○”だから、
それ風にスタイリングしてくださいと依頼があれば、
それなりに作ることには自信がありますが。
これまでの人生の中で、私が
「あ、この人は本物だなぁ。」
と感じたときのイメージは
心に清らかな泉を湛えている…そんな感じ。
イマージネーションの豊かさや、
作品にこめた愛情の深さ、あくことのない情熱、真摯な姿勢…
といった目に見えないエネルギーに触れて感動したときに感じてきました。
具体的にこういう形(スタイル)というようなものは
記憶にありません。
そして、それは、あくまで私個人のフィルターを通しての感じ方に過ぎません。


人は自分の中にないものを理解することができない

という言葉が真実だとすれば、
本物か偽者かがわかる時点でその人は本物…少なくとも本物になれる
要素は備えているということになります。
で、あれば、無理してなろうとする必要はなく、
自分を磨いていけば、自然に本物になっていくのではないでしょうか?

逆にバナナの木にリンゴが決して生えないように、
本物になれる要素がない人は
本物を見分ける力もなければ、
まして「なる」なんてことはないのではないでしょうか?
それに、
リンゴがバナナになろうとすることが
そんなに必要なことなのでしょうか?

鑑定士に
「これはにせものですね。」
と評された思い出のこもった大切なお茶碗は
その瞬間に価値のないものになりさがるのでしょうか?

ある人にとっては全ての財をなげ売っても手に入れたいものが、
他の人にとっては何の価値もない、そういうことは日常茶飯事です。
それを、「あの人は価値がわからない。」と笑うのは
ただの傲慢なのではないでしょうか?

本物とにせもの
一流と二流、三流
勝ち組と負け組み

世間の軸で評価されることに自分の照準を合わせて生きるのが
一生をかけて追求したい心からの望みなのでしょうか?


先輩の言葉に心の痛みを感じた自分を反省★



このブログで、
パーソナルスタイリングの出発点は自分を見つめることー
長所も短所もありのままに受け止めて
そこから自分を輝かせる方向へ努力する、
その過程を楽しむこと
それが、自分をちゃんと生きることにつながる
私は自分の出来ること(パーソナルスタイリング)を通じて
そのお手伝いをしたい

そういい続けてきているのに★★★

もし、私が自分を生きた先に“本物”と評される未来があるなら、
それはそれで大いに喜ぶことなのだけれど、
そうじゃないとしても、
私は私以外のものにはもうなりたくないと言いたいのです。

本物を目指す
とかじゃなくて、
私は私を生きるだけ。

それで、いいんじゃないかと思うのです。

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コメント

コメントありがとうございました。
また、リンクも貼っていただいてありがとうございます!

「本物かどうか」・・・
人からの評価を気にしがちですが、自分に自信を持つことが大事だと私も思います。(そうありたいです)

今後ともよろしくお願いいたしますnotes

投稿: Rin♪Rin | 2008年8月30日 (土) 14時53分

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